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2012年10月26日

NPO考(かぐや姫の里)


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かぐや姫の里の温泉


かぐや姫の里には、昔おやじがほしかったフィールドやアイテムがたくさんありました。
このようなフィールドで、毎日、多くの子どもたちと遊ぶ生活を夢見ていました。
残念ながらその夢をかなえることはできませんでしたが、ここ関金の天神野台地で、かなわなかった夢を体験することができました。

帰宅の準備をしながら、頭の中でちゃちゃっと計算してみました。
このイベントの準備に、いったい何日、何人役の人員が必要なのだろう・・・
いくらのお金を準備して、お客さんからはいくらのお金をいただけばよいのだろう・・・
果たして、赤字も出さなくて、お客さんを満足させることはできるだろうか・・・

結論は、この日にお支払した我々の参加料では到底成り立たないということでした。
行政の支援もいただいているとのことでしたが、それを合わせてもたぶん無理だという結論です。

ある人が「こういう仕事はきちんとビジネスとしてすべきである」と言っていました。
もちろん、ビジネスの道もきっとあるに違いありません。
きちんと会社を組織し、それなりに投資をして動かすことも必要なのかも知れません。
一方で、ビジネスだけでは追うことができないこと、ビジネスをすることで夢を抑えなければならないこともたくさんあります。

たくさんの無理や犠牲を払っても、そこはグッと腹に抑えて、自分たちの信念を大切にして進むべき道を選ぶこと、それがNPO活動の基本だと思っています。
そのためには、共に動く人たちの共通の目的や夢が必要です。
意見の食い違いなんて、いっぱいあるに違いありません。
でも、目的や夢を共有することができれば、あんなすごいこと、こんなすごいことができそうです。
結果が、例えばたった一人の子どもの笑顔だったとしても、それはすばらしいことなんだということを理解できるから、NPOで活動することができるのだと思います。

かぐや姫の里で、たくさんのかぐや姫に会うことができました。
そして、たくさんのかぐや姫の笑顔を見せていただきました。

養生の郷のみなさま
ありがとうございました

かぐや姫の里 終わり

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紫いもと栗のアイスのサービスです


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イラスト ののはら りこ 「竹取のおやじ」


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2012年10月25日

さつまいも畑(かぐや姫の里)


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かぐや姫の里の少し奥まったところに、さつまいも畑があります。
ホエホエ隊集団とは別の、もう一つの親子集団がいました。
某病院の保育所さん御一行です。

御一行の写真係は、ホエホエ夫婦のキューピット、M先生でした。
M先生は、私の昔の職場仲間です。
お久しぶりの、びっくりの出会いでした。

かぐや姫の里のすごいところは、あまりにも身近にありすぎて忘れてしまいそうな風景の創作です。
この土や農作物と格闘しながら遊ぶことができる場所づくりもそうです。
小さな子どもたちが、お母さんやお父さんと一緒に、一生懸命イモ掘りをしていました。
この作業を、大きくなった子どもたちが覚えているのかどうかわかりません。
でも間違いなく今現在、子どもたちの心が健やかに育っていることを、是非、是非、たくさんの人に知ってほしいものです。

そして、こうきましたか!
そりゃそうですね 焼きいもです。すくも(もみ殻)で、焼きいもづくりです。
もみ殻を焼いたものをモミガラ薫炭といいますが、これは土改良や肥料に使われていました。
私も、田んぼの横ですくもを焼いていた風景を覚えています。
そしてそこには、当然のごとく焼きいもが似合っていました。

すくもを焼く準備は、養生の郷のスタッフの方だったでしょうか?
なんとまぁ、竹で煙突をつくって!! おみごとです!!
いやいや、プロの方に“おみごと”は、失礼ですね。
なつかしい風景を見せていただき、これまた大々満足でした。

こちらの御一行のお昼ご飯は、どうやら焼いもだったようです。
少し暑い日差しでしたが、心地よい風の中で、親子で焼いもをほおばる風景のなんとすがすがしいこと。
気持ちの良い風景に浸っているおやじの傍らで、御一行写真係のキューピットM先生が、ぼそっとつぶやきました。

「私、焼きいもより、ピザがいい」

はいはい、今度一緒に食べにいきましょうね

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2012年10月24日

ピザ窯(かぐや姫の里)


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かぐや姫の里の竹林入り口に、かわいらしい窯がありました。
本日のメニューに、竹林ピザというものもありました。
ははぁ これで焼くんですな と楽しみにしていたのですが、いっこうに釜に火を入れる気配がありません。
メニューの間違いかなとも思いましたが、炊事棟の中では、スタッフの皆さんがしっかりとピザの仕込みをされていました。

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そのうち、子どもたちのトッピング作業も始まりました。
「竹林ピザ」という名前を聞いてほんの少しだけ心配していた、「竹が入ったピザ」というのはありませんでした。
トッピング作業はどんどん進みます。
もうそろそろかな、と思って窯の様子を見ても、いっこうに火を入れる気配がありません。

おやじ 「あのう、どこでピザを焼くのですか?」
K女子 「窯です」
おやじ 「窯に火が入っていないんですけど・・・」
K女子 「子どもさんたちの後について行ってください」

はいよっ♪ しっかりと子どもたちの後に付いていきました。
びっくりしました。
すごい、ピザ小屋があるではありませんか。
実は、私はピザが大好きです。
宅配ピザはあまり好きではありません。
窯で焼いた、焼き立てのピザが大好きなのです。

私が所属していたおやじの会のF理事長も、自宅の庭にピザ釜をつくりました。
でも、いつしか風化してしまったようです。
いつか、私もピザ窯をつくってやろうと思っていました。

竹林入口のピザ窯も、まだまだ使える代物のように見えましたが・・・
そうですか、ここまでやらなければいかんのですなぁ。
おそるべし、養生の郷!でした。

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すばらしい手作りのピザ窯です


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2012年10月23日

ざんぶらこっこ(かぐや姫の里)


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「ざんぶらこっこ」は、かぐや姫の里の名物遊びです。
天神野台地に農業用水を供給する水路を利用した、ゴムボートの川下りです。
用水路の幅は約1.5m。ゴムボートがゆらゆらと揺れることができる程度の狭い水路幅ですので、まったく安全です。
水路沿いには、竹林や様々な木々が並んでいます。
くりやドングリがたくさん落ちていました。

用水路の水はすごく透きとおっていて、川風(水路風)はひんやりしています。
スタッフの話によると、真夏でもかなり冷たいそうです。
泳ごうとしたスタッフが、あまりの冷たさに直ぐに飛び出したほどだそうです。
この冷水温度はもったいないですね。
自然エネルギーとして使えないものでしょうか。

ざんぶらこっこの設定水路の全長は約800m。
ゴムボートに乗ったお客さんは、ゆっくりと景色を眺めながら川下りができます。
しかし下流に下ったゴムボートは、軽トラックでスタート地点まで運ばなければなりません。
これはスタッフのお仕事ですが、結構重いゴムボートらしく、担当さんは汗だくになっての作業です。

ひととおり遊んで、おいしい料理をたくさん食べて、ようやく後片付けに入ろうとした時でした。
悲しそうな顔のスタッフさんが、なんやら、またゴムボートを運び出していました。

「なんと、もう一度乗りたいんだって・・・はは はぁ〜」

お気の毒というか・・・はっはっは

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2012年10月22日

竹筒料理(かぐや姫の里)


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かぐや姫の里の楽しみは、やはり竹細工です。
細工というほど細かい作業をするわけではありません。
かぐや姫の里名物「竹筒料理」をいただくための箸、お皿、茶碗をつくります。
竹細工というより、竹工作といった方が似合っているのかもしれません。

かぐや姫の里に着いた時には、既にスタッフが竹筒料理のうつわつくりの真っ最中でした。
私もお手伝いをと思ったのですが、へたくそな竹筒うつわを作って、不味い料理にしてしまったら・・・と思い、引き下がってしまいました。

本当は、おやじたちは、竹工作に自信をもっています。
ホエホエおやじはマイ小刀でホエホエジュニア隊の食器づくり、Tおやじはマイドリルを取り出して竹トンボをつくっていました。
Hおやじなんか、竹筒うつわを使った後の利用方法について講義をしていたような・・・
次回、かぐや姫の里におじゃまをする時は、マイなた、マイのこぎりを持ってこようと固く決心しました。

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さて、かぐや姫の里の名物料理の話です。
炊事棟の様子をウォッチしていたところ、レシピを発見しました。
本日の料理は、栗ごはん、鯉こく、竹林ピザ、竹筒料理・鶏肉と季節の恵みの味噌味煮込み※1、竹筒料理・豚肉と白菜の養生風煮込み※2、紫いもと栗のアイス、の豪華6本立てです。

※1、※2は、おやじが勝手に名付けました。


竹筒料理は、コンクリートU字溝のいろりで煮込みます。
竹の箸と竹の茶碗で食べる煮込みは、たいへんおいしかったに違いありません。

はぁ? 違いない・・・って??

はい、私は自分の竹箸や竹のお皿をつくるのを忘れていました。
結局、紙のお皿と普通の割り箸でいただきましたが、もちろんとてもおいしいお料理でした。


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池干し(かぐや姫の里)


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かぐや姫の里で、是非体験したかったのが「池干し」です。

かぐや姫の里は、天神野(てんじんの)台地にあります。
天神野台地は、明治の終わりごろまでは雑木林だったそうです。
この地を開拓して水田をつくろうと考えた人物が、山根愛吉(1857年・安政4年)〜1937年・昭和12年)です。
高台に位置することから、水の確保が一番の問題でした。
小川を流れる水だけではとても足りず、ため池をつくったのです。
全部で9か所。一番大きな池の大山池(狼谷(おおかみたに)ため池)は、国の「ため池百選」にも選ばれているそうです。

かぐや姫の里では、毎年この時期、ため池の底に溜まった泥をとる作業「池干し」をします。
ため池の底の方には、「土砂吐(どしゃばき)」という水門が設置されています。
そこから泥水の通路となる「底樋(そこひ)」を通って、泥水が池の外に流されます。
その泥水の出口が、最高の遊び場となります。

40cm以上もありそうなコイ、大小のフナ、ドジョウなどが底樋の出口から飛び出してきます。
はぜの一種であるボッカという魚もたくさん採れました。
おやじも子どもたちもどろんこになって、魚を手づかみにして歓声をあげていました。
うれしいことに外来種の姿は見ませんでした。
先人たちの偉業に感謝し、この地の自然がそのまま未来に続いていくことを願っています。

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採れたコイは、鯉こく料理になりました。
驚くことに、泥臭さはまったくありません。
さすがK女子の料理の腕前はたいしたものです。
たいへん美味しい鯉こくに、すっかり満足のおやじでした。

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2012年10月21日

ホエホエ隊出動!に合流(かぐや姫の里)


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ずいぶん昔の話です。
おやじが、地元のおやじの会へ参加した頃のことです。
休みの日になると、子どもたちと一緒に海や山へ遊びに行きました。
そのうち、おやじと子どもたちが一緒に自由に遊ぶことができるフィールドがほしくなりました。

フィールドの条件は、まず、子どもたちが思いっきり走り回ることができること。
小川があること。(子どもたちは水遊びが大好きです)
雑木の山とか竹林があること。(木工や竹細工遊びをします)
更には、(お酒を飲んだり)火を焚いても怒られないこと。
できれば、(昼寝ができたり)トイレがあること。

おやじたちは、あちこち探し回りました。
でも、そんな場所はありませんでした。
強いてあげれば、公の公園や施設がそうでしたので、おやじたちは指定管理者にでもなろうかと考えましたが無理でした。
そのうち、おやじの子どもたちも大きくなり、フィールドのことは忘れてしまいました。

鳥取県中部の関金の森に、そんなフィールドがあるということは聞いていました。
管理をしているのはNPO法人養生の郷。
その名も「かぐや姫の里」
事務局のK女史もおやじのお友達ですので、それとはなく活動の様子もお聞きしておりました。
昨年ホエホエ隊おやじが訪問し、ものすごく興奮しながら、そのすごさを話していました。
「これは、絶対行かねばならぬ・・・」

本日、鳥取環境大学のMちゃんと、この地を訪問しました。
前述のフィールドの条件はすべて満足しておりますし、更に温泉までありました。
現地でホエホエ隊と合流し、久しぶりにのびのびと遊んでしまいました。
また、養生の郷のみなさんより、おもしろい話もたくさんいただきました。

たった半日のことですが、この体験は、是非ブログに記録しておきたいと思うのでございます。

・・・続く

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かぐや姫の里
きちんと手が入ったすばらしい竹林でした


posted by Oyaji at 18:15| Comment(0) | TrackBack(0) | かぐや姫の里